事務所案内

信託会社（信託専業会社）での執務経験を生かすために、また、実務的・理論的に不確定な点が多い信託の分野において質の高いサービスを維持するために、取扱業務は信託関連に特化しております。
民事信託に関する研究会に所属し、研究によって得られた法理論を実務に反映するとともに、実務経験を法理論へ還元することで、日本における民事信託の進展に寄与したいと日々研鑽を積んでおります。
そのため、個人のお客様からは民事信託に関する案件と、それに付随する業務（遺言書作成、任意後見契約書作成等）のみを受任することとしております。法人のお客様に対しましては、民事信託に特化した顧問サービスをご提供することが可能です。

数多くの民事信託業務を取り扱ってきた中で感じることは、依頼者様の想い、ご事情、ご家族の関係、ご資産の内容等、様々な要素を真に考慮するとき、二つとして同じ民事信託契約書は出来上がらないのではないかということです。
当事務所では、定型の契約書の当てはめなどではない、オーダーメイドの民事信託をご提供いたします。

民事信託の開始・運営には、弁護士が得意とする分野を超えて、登記や税務に関する専門的な知識・経験が必要になります。
当事務所では、司法書士・税理士など他の専門家とも連携を図りながら、ワンストップで、確かな品質の民事信託関連サービスをご提供いたします。